【ポケカ】一流の”ファントムダイバー”になりたいので、ボムなしドラパルトexを使うときに考えてることをまとめてみた(①「ドラパの強み」編)

ポケカ

皆さん、初めまして!

さく
さく

千葉と東京でポケモンカードの対戦をメインに遊んでいるさくと言います!
最近Xを始めまして、これからVlogの方も始める予定ですので良ければ仲良くしてください!🙏

唐突ですが、ファントムダイブしてますか?
人生でファントムダイブを使用した回数はまだ100回にも満たないのですが、今回は私が最近よく使用する・使用されているのを見かけるボムなしドラパルトexデッキの動き方を自分なりに簡単にまとめてみました!

私の実力としては、ジムバトルで一度優勝経験がある程度で、大型大会の参加もしたことがないまだまだ初心者ではありますが、対戦中に「この動きするとイイ感じだからせっかくなら文字に起こそう!」と思い、記事を書きました!

先に述べたように、実力的にも偉そうなことは語れませんので、「このデッキの一番強い使い方はこう!」と主張するのではなく、あくまで自分の「イイ感じ」をまとめているに過ぎず、自分の思考の整理メインであること、ご了承ください🙇‍♂️

この記事は①「ドラパの強み」編ということで、ドラパルトex自体の強さをまとめています。ドラパルトexデッキの使い方・回し方などについては、この記事ではなく複数回に分けてお送りします!

“ドラパルトex”の強みとは?

まず最初に、ドラパルトexがどんなカードか・どこが強い部分なのかを整理していきたいと思います。

ファントムダイブ。相手はきぜつする(???)

現環境最強クラスのワザ”ファントムダイブ”

ドラパルトexを最強たらしめている要因、それは、ドラパルトexが持つ下のワザ”ファントムダイブ“にあります。

このワザは基本炎エネルギーと基本超エネルギー1個ずつで打つことができ、素点で200ダメージ、そしてワザの効果でダメカン6個を相手のベンチポケモンに好きなように乗せることができます。

某”何とからいごう”や、終盤の某”何とかダーク”のように、相手のHPがなんであれワンパンしてしまうような火力は持ちませんし、ベンチにも合計で60ダメージしか(?)与えられないので、テキスト上ではそこまで強くはないと思われるかもしれません。

未来のPJCS優勝者
未来のPJCS優勝者

今のポケカ環境は200ダメージじゃ相手のexポケモン一撃で倒せないし、ベンチに60ダメージって…相手の進化ポケモンのたねはHP70が多い!60ダメージだけだと倒せないよ!ベンチポケモンに300ダメージくらい与えさせてくれよ!!

ですが、相手のバトルポケモンを一撃で倒せないことがメリットになるのが、ドラパルトexの強さでもあります。

このワザのミソは、HP210, 220あたりのポケモンを倒せない(倒さない)素点200ダメージと、ダメカン6個を「好きなように」相手のベンチポケモンに乗せられる部分であると思っていて、これによりドラパルトexデッキを握る上で最重要な考え方、「最大効率でダメージを与える = 最小限で攻撃する」ことが実現できます。

例えば、
相手の場に2体のポケモン(バトル場にHP50ベンチにHP400のポケモン)がいるとします。
このとき、この状態でファントムダイブを打ってしまうと、
・相手のバトルポケモンはHP50 – 200 = -150
・相手のベンチポケモンはHP400 – 60 = 340
になります。
これでは、相手の残りHP340のポケモン1体に対して、最低でもファントムダイブを2回(さっきのを含めて合計3回)は打たないと倒すことができません。
しかし、先ほどのターンでボスの指令などを使って裏のポケモンを呼びつつファントムダイブを打つと、
・相手のバトルポケモンはHP400 – 200 = 200
・相手のベンチポケモンはHP50 – 60 = -10
となります。
HPが高いポケモンをバトル場に呼び、ベンチにいるHPが低いポケモンをダメカン6個で攻撃することで、HP400だったポケモンは残りHPが200となり、あと1回の攻撃(合計2回)で相手の場のポケモンを倒すことができます。
(※青いマーカー箇所がダメージを与え過ぎてしまった余剰な火力分で、この値が大きいほど勿体無い)

「(ファントムダイブによる)中打点でポケモンを倒せない(倒さない)ことがメリットになる」ことについて、現環境では不意に相手のポケモンをきぜつさせ、サイドを先行してしまうと、カウンターキャッチャーを使用されて裏のポケモンが倒されたりアンフェアスタンプを使われて手札に解決札が来ずに敗北してしまったりキチキギスexの特性「さかてにとる」を使われたりと、不利に働く場面も多いです。

その点、あえてきぜつさせずにダメージを蓄積させ、後から一気にサイドを獲得することができるプランを取ることができるのが、他のポケモンには成しづらい、ドラパルトexの強みが現れている部分であると思います。

また、ファントムダイブは「ベンチに○ダメージ」ではなく、ワザの効果でダメカンを乗せられるので、ベンチにいるテラスタルのポケモンにもダメージを与えることができるのが地味に便利です。
※テラスタルのポケモンは「ベンチにいるかぎり、ワザのダメージを受けない」効果を持つ

高HP + 弱点がない = 高耐久

ドラパルトexは2進化ポケモンであるが故、たねポケモンや1進化ポケモンと比べて育てるのに時間がかかってしまいます。

しかし、その分HPは320と、ブリジュラスexの”メタルディフェンダー“やNのゾロアークexの”ナイトジョーカー(イノセントフレイム)“などの中打点では倒れない体力を持っています。

加えてドラゴンタイプであるため、弱点を持ちませんリーリエのピッピexの特性「フェアリーゾーンドラゴンタイプの弱点が超タイプになる)」は除く)。

フェアリーゾーン + ミュウex”ゲノムハック
(ファントムダイブ)”を許してはいけない

HP320 + 弱点を持たないので、大体の攻撃を一発は耐える高い耐久力を持つのも、ドラパルトexの強みの一つと言えるでしょう。

特性を持っていない

昔も今も強いポケモンというのは大体(ヤバい)特性を所持しています。現環境で言うと、リザードンexの「れんごくしはい」や、マリィのオーロンゲexの「パンクアップ」などが挙げられるでしょう。

しかし、ドラパルトexは特性を持っていません。

一見すると少し残念に思えますが、これは「特性を持つポケモンに対して有効なポケモン」に強く出ることができるため、ドラパルトexの強みの一つになりえます。

例えば、オーガポンいしずえのめんexが持つ特性「いしずえのかまえ」を無視して攻撃することができますし、ユキメノコの特性「いてつくとばり」も受けません(進化前のドロンチは特性持ちなのでダメカンが乗ってしまう)。

テラスタルポケモンである

Hレギュレーションから登場したテラスタルポケモンは、「ベンチにいるかぎり、ワザのダメージを受けないダメカンは乗る)」という効果が付与されています(何故!?)。

そしてドラパルトexはテラスタルのポケモンであるため、この効果を享受しています。

このおかげで、バトル場でダメージを負ってしまったドラパルトexをベンチに下げた際、テラスタルではないポケモンよりも少々倒されづらい恩恵があるにはあるのですが、過信は禁物です(ファントムダイブのような「ダメカンを乗せる系」や、ボスの指令などでバトル場に呼ばれてしまうと倒されてしまいます)。

実際の対戦では、↑よりも「スタジアム「ゼロの大空洞」の効果を得ることができる」ことの方が役立つ場面があるかもしれません。

テラスタルのポケモンであるドラパルトexが自分の場にいるときでないとこの効果が働きませんが、ベンチにポケモンを8匹まで出せるようになるので、空いたベンチにルチャブルを出して特性「フライングエントリー」を使ったり、中終盤の手札干渉に備えてキチキギスex、ガチグマアカツキexを置いたりすることができます。
ボムなしドラパルトexのデッキはゼロの大空洞が入っていない場合がほとんどで、この話相手が「ゼロの大空洞」を入れていることが前提にはなってしまいます。この点含め、デッキ構築に関する部分は次回以降に詳しく解説させていただきます🙇‍♂️)

Gレギュなの悲しすぎる…

実質、こちら側だけデッキが61枚以上あるような感じです。せっかくの強いスタジアム、もし相手がゼロの大空洞を貼ったときは遠慮せずにフリーライダーしましょう(笑)

※進化元(ドロンチ)が優秀

これはドラパルトex自体の強みではないですが、重要な要素の一つですので紹介させてください。

通常、デッキにはメインアタッカーの他にシステムポケモン(デッキの補助的な役割を担うポケモンで、 代表的な例で言うとドロー効果)を採用します。

なぜなら、(サポートカードは除いて)メインアタッカーのみではデッキがうまく回りづらいデッキを今以上に効果的に機能させたいからです。

ですので、テラスタルギミックを使用するデッキならスピンロトムやヨルノズク、悪リザードンexデッキであればピジョットexなどが使用されます。

ですが、システムポケモンをメインアタッカーとは別に入れるということは、もちろんその分デッキの枠を埋めることになります。
確かに、環境の上位にいるデッキで「システムポケモンなんか採用できるほど枠がない」なんて構築は少なくとも自分は見たことがありませんが、デッキの枠を消費してしまうことは明らかです。
なので一番は、メインアタッカーがシステムポケモンとしての役割も果たすことです。

そんなポケモンがいたらの話ですが…。

「自分山札の上偵察します!」

いました!(笑)

そのポケモンこそ、ドラパルトexの進化前、1進化のドロンチです。
ドロンチは特性「ていさつしれい」によって、山札を上から2枚見て、どちらか一方を手札に加えることができます。
一度の特性で1枚のみ手札に加えることができますが、単純に1枚引くのではなく、上から2枚を見た上でのワンドローなので、実質2枚ドローのような感覚で使用することができます。
これをノーコストで使用することができ、システムポケモンであるこのドロンチは進化することでアタッカーにもなることができるため、ドロンチの数が多ければ多いほど得をする、幸せをもたらしてくれるポケモンです💪

最後に

まずはここまで読んでいただきありがとうございました!

稚拙な文章ではありますが、ドラパルトexの強さを自分なりにまとめてみました👍

あたかもドラパルトexのあれこれを知っている風に記事を書いていますが、全然そんなことはなく、特にサーナイトex相手にはどうやって立ち回って良いのか分からず泣いています!笑

ただ、ドラパルトexが好きで、誰かの役に立てたらと思って書きました。

相手のサイドが1枚、自分の残りサイド6枚。
この状況からカウキャ + ナンジャモ + ファントムダイブで形成逆転し、捲ることができたときの嬉しさは一生忘れられません!

自分はこの経験がきっかけで、ドラパルトexをもっと使いこなしたい、もっと強くなりたいと思うようになりました。

経験も浅いですし、実力もまだまだですが、これからもドラパルトexと一緒に一歩ずつ成長していけたらと思っています。

もしドラパルトexを使っている方がいれば、ぜひいろんなお話を聞かせてください!
サーナイトexへの立ち回りも大募集です…!

改めて、最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!

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