お久しぶりです。浅見さくです!
今回は、最近開発していたWebアプリ「格言スマホ壁紙メーカー」 をひとまずリリースできたので、開発の背景やこだわりポイント・開発を通してもっと早くに体感しておけばよかった非常に大切なことを学んだので、それらをまとめてみました!
開発したもの
格言スマホ壁紙メーカー
アプリの概要
格言スマホ壁紙メーカーでは、好きな格言・ことわざ・文章を入力して、その文字が書かれたスマホの壁紙を作成することができます。
例えば「夜更かししない」と入力すると、以下のように黒背景に白文字でそのテキストが画像中央に配置されたスマホの壁紙が作成されます。

作ろうと思った背景・きっかけ
自分が開発した「好きな文字で壁紙を作るアプリ」は、既に作られた方が何万人何億人(!?)といると思いますが、なぜ今になって自分で開発しようと思ったのか。
手作業で自己啓発の壁紙を作るのが地味に面倒だった
自分はやりたくないことがあると目を背けてしまい(現実逃避)がちで、それを治そうと「やるべきことをやってから好きなことをしろ」みたいに書いた紙を自室の壁に貼っているのですが、自室にいる時しか見えないし、外出してしまうと物理的に目に入らないのであまり効果を感じれませんでした。
そこで、「スマホの壁紙にすればずっと目に入るし自分を律せるのでは!?」と思い立ったわけですが、当時ネットで「スマホ壁紙メーカー」と検索すれば良いものを、わざわざ手作業でオリジナル壁紙を作っていました!笑
- iPhoneの純正メモアプリを開いて
- 何も書かれてない画面をスクリーンショットして
- 画像編集で上下を白く塗りつぶして(一面を白にする)
- 同じく画像編集で黒いペンで文字を書く
と、面倒な作業を行っていました笑
だからこそ、アプリを作れば面倒な作業をすることなく、一瞬で壁紙を作ることができるじゃん!という結論に至りました笑
プログラミング能力を鍛える良い機会だと思った
もう一つは、「作りたいものがある→プログラミングをしよう」という単純な理由です笑
ただ、自分の力だけではなくAIを活用して開発する形になりましたが、たとえこの規模のアプリであっても実際に作ってみると気をつける点はいくつもあり、細かい部分でつまずきながらも何とか進めていきました。
こだわったポイント
とにかく”最小限のUI”
このアプリで一番重要な機能はいうまでもなく「スマホの壁紙を作る」機能であって、そのために必要のないものは後回しにして、まずは無駄を削った最小限のUI(というかCSSほぼ当ててません…笑)にしています。
英語対応
少しでも海外の人が使いやすいように、日本語のみならず英語にも対応しました。
海外の方も使っていただけるようになったらめちゃくちゃ嬉しいですね…!!
投げ銭機能
前々からずっと試してみたかった投げ銭を導入してみました!笑
実装にあたって使用したサービスは Buy Me a Coffee と呼ばれる、クリエイターにコーヒーを奢る感覚で少額の寄付ができるプラットフォームになります。
初心者プログラマーでも簡単に実装することができました。
(応援したいと思ってもらえるような、そしてその応援を皆さんに還元できるような人になるので、その時は是非応援よろしくお願いします…!!)
開発を通して得た学び
この開発で一番大きかった学びはこれです。
永遠に”完璧”は来ないからさっさと出す
自分はいつも完璧を求めすぎて、「ああでもない、こうでもない」と考えているうちに時間だけが過ぎるタイプでした。
でも開発は、”完成度よりリリースが最優先“であると強く感じました。
(要は「いいから黙ってやれ = Just Do It」ってことですね笑)
もちろん実務は別かもしれませんが、個人開発であれば”まず世に出す → フィードバックを受けて改善する“。
これこそが一番成長につながると実感しました。
今後追加したい機能
- 背景色プリセットの追加
- フォントの種類を増やす
- UIの洗練
- 対応スマホサイズの拡張
などなど、より実用かつシンプルなアプリケーションを目指してアップデートしていく予定です。
まとめ
実は、こうしてアプリをデプロイをして世に公開するのは恥ずかしながら初めてでした。
その点、今回開発した「格言スマホ壁紙メーカー」は、開発難易度こそ低い方ではあるかと思いますが、それでも自分にとっては大きな一歩となったプロジェクトでした。もし使ってみた感想や「こんな機能あったらいいな」というアイデアがあれば、気軽に教えてください!
これからもアップデートを続けていきます。
ではまた!

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